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しばらく時間が空いてしまいましたが、環境科学コース 研究室探訪12回目は、2024年12月に着任されたばかりの小関先生です。小関先生はどのような研究をされているのでしょうか。早速、お話を伺ってみましょう!
Keywords:分析化学、環境化学、微細藻類学
インタビューアー: 今日は小関先生、よろしくお願いします。
小関先生: ようこそ環境有機化学研究室へ。
インタビューアー: 小関先生はどのような授業をご担当されていますか。
小関先生: 例えば環境有機化学の授業で、やや専門的な有機化学の内容や、グリーンケミストリーについて教えています。
インタビューアー: 小関先生は何について研究されていますか。
小関先生: 有機合成を基礎として、バイオマス資源の有用化成品への変換や、環境にやさしい物質合成に関する研究を行っています。
インタビューアー: 実験ではどんな機械や装置を使っていますか。
小関先生: 合成した化合物の化学構造を確かめるために、核磁気共鳴分光計(NMR)、質量分析計(MS)による測定とその解析を行います。
インタビューアー: 教員からみた本学の環境科学コースの良い所はどんなところでしょうか。
小関先生: 「環境」をキーワードに化学、生物学、物理学を含めた各分野の高い専門性を持つ教員が揃い、質の高い指導を受けられる点です。
インタビューアー: 入学後、環境科学コースではどんな学びができると思いますか。
小関先生: 環境問題の解決に向けた、理論と実践を組み合わせた総合的な学習ができると思います。