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平野ゼミの学生(3?4年生)は,9月12日から13日にかけて,1泊2日で伊王島にてゼミ合宿を行い,軍艦島のデジタルミュージアムの訪問も行いました。
伊王島の現地調査を通して、地域活性化における地域資源の活用の重要性について学びました。伊王島の自然環境、温泉、海などの地域資源をもとに、特産品を取り入れたレストランや、地元の文化体験プログラムなどを提供し、地域の魅力を効果的に伝えていました。地域の独自性や魅力を最大限に引き出すための戦略的な資源活用は、訪れる人々にその場所ならではの体験を提供し、持続可能な地域発展につながると考えました。
軍艦島デジタルミュージアムの訪問を通して、日本の産業革命がもたらした技術革新や社会の変化、そこで働いた人々の生活の実態を学びました。当時の軍艦島の様子を再現したVR体験では、島の暮らしなどをリアルに体感することができ、視覚的?感覚的に深い理解を得られ、学びやすかったです。今回の学修は、現代の私たちが産業の発展とその影響について深く考えるきっかけとなり、過去の遺産を次世代に伝える意義のある学びの場となったと考えます。
(文責:永井,吉實,平野)