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10月26日にオンラインで開催された2024年度(第75回)電気?情報関連学会中国支部連合大会(以下,中国支部連合大会)において,研究成果を発表した情報分野の研究室に所属する学生が学会から表彰されることになりました。
中国支部連合大会は,毎年開催される学会で,中国地方の大学や企業に所属する学生や研究者が研究成果の発表の場として活用されています。今年は,オンラインで10月26日(土)に開催され,県立広島大学の情報分野からも複数件の発表が行われました。
中国支部連合大会は,情報処理学会,電子情報通信学会,電気学会,照明学会の4学会の共催で開催されましたが,研究内容に関連する学会がそれぞれ発表内容の評価を行っています。
この度,県立広島大学の情報分野から発表された以下の発表に対し,情報処理学会中国支部ならびに,電子情報通信学会中国支部が奨励賞として,それぞれ表彰を行うとのことで,1回の研究発表に対して2件のダブル受賞となりました。
非常時電力供給を目的としたバッテリー交換型電力輸送システムにおけるユーザ負荷軽減手法 ○畑本真優 (県立広島大), 重安哲也 (県立広島大)
※○は当日の発表者
この研究発表は,地域社会にとって重要な課題を取り扱った研究テーマであり,その研究内容が評価されたことはとてもありがたいことです。
畑本さんは修士1年生ですが,5年一貫?学部修士教育プログラムの提供を受け,今年度末での修士課程修了を目指し,現在,修士論文の執筆に取り組んでいます。
畑本さんには,今回の受賞を励みにして,素晴らしい修士論文を完成させてほしいと思います。
2024年度(第75回)電気?情報関連学会中国支部連合大会Webページ:
https://rentai-chugoku.org/