【作業療法学コース】授業風景「福祉機器論演習」

作業療法学コースの授業風景「福祉機器論演習」 

压大小稳赢公式_澳门小赌攻略-彩客网彩票推荐7年1月16日、3年次科目「福祉機器論演習」においてグループで検討した事例の住環境整備プランの発表会が行われました。事例は，学生がこれまで授業で習ったことや臨床実習で経験したことを参考にして，独自に設定した仮想事例です。この事例に対して，病院に入院している状況から自宅に帰るために必要な住宅改修，福祉用具や利用可能な制度，かかる費用を検討しました。改修する自宅は，各グループの学生の実家などをモデルにしています。

設定された事例は，脳卒中片麻痺，認知症，大腿骨頚部骨折など様々な疾患を有する高齢者で，自宅の状況も段差の少ない現代的なものから，飛び石アプローチのある純和風のものまで様々でした。このような事例に対して，「盆栽の世話を続けたい」，「お風呂は自宅で入れてあげたい」など本人や家族の思いを大事にしながら，安心して暮らせる住環整備について，さまざまなアイデアが出されていました。フロアからも「どうしてそのベッドにしたのですか？」など質問がたくさん出て，発表会は活気にあふれていました。

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