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十分な感染症予防に努めながら、県立広島大学三原キャンパスにプロの演技者である「NPO法人?響き合いネットワーク岡山S P研究会」の皆さんをお招きして、演習を行いました。
12月8日水曜日に理学療法学科3年次生がSP演習を行いました。
本学理学療法学科では、全国の養成校に先駆けて客観的臨床能力試験(Objective Structured Clinical Examination; OSCE)および模擬患者(Simulated Patient; SP)演習などのシミュレーション教育を導入し、実践力のある理学療法士の育成に注力してします。
今年度も、研修を受けたプロの演技者である、NPO法人?響き合いネットワーク岡山S P研究会の皆さんのご協力のもとSP演習を行いました。
講義での「理学療法模擬患者演習Ⅱ(SP演習?OSCE演習)」の中では、学生同士で患者役や理学療法士役に分かれてロールプレイを行います。
今回の演習では、岡山SP研究会の方に様々な問題を抱える4名の患者役を演じていただきました。
いつもの学生同士の演習とは異なる緊張感のなか、学生は模擬患者さんとの演習に挑んでいました。
演習終了後、各学生に今回の演習を通して感じたことを話してもらいました。
また、岡山SP研究会の方からも感想を伺いました。
今回のSP演習を通して、コミュニケーションにおける良い点や課題などについて見つめ直すきっかけになって欲しいと思います。1月にはOSCE演習を、2月には4週間の臨床実習を予定していますので、実技練習にしっかりと取り組んで欲しいと思います。
今年度も、压大小稳赢公式_澳门小赌攻略-彩客网彩票推荐感染の拡大が懸念され、日々感染状況の確認と、対面での演習実施に向けた感染防止対策の徹底、そして綿密な打ち合わせを行い、無事に演習を終えることができました。
このような状況の中、学生教育のため、ご理解とご協力を頂きました岡山SP研究会の皆さま、関係の先生方、誠にありがとうございました。そして、3年次生の皆さま、お疲れ様でした!!