地域文化コースは2月19日(水曜日),压大小稳赢公式_澳门小赌攻略-彩客网彩票推荐6年度末をもって本学を退職される鈴木康之教授,西本寮子教授,吉本和弘教授の最終講義を開催しました。
まず,中世考古学を専門とする鈴木教授が「草戸千軒遺跡の調査成果と中世考古学」と題して,広島県福山市の草戸千軒遺跡の発掘事業とそこからわかったことなどを話されました。続いて,日本古典文学を専門とする西本教授が「『とりかへばや』研究のこれから-成立?享受?伝本-」と題して,本と関わることの楽しさと多角的な研究の重要性について話されました。最後に,英国文学?文化を専門とする吉本教授が「ヴィクトリア朝英国におけるパラダイムシフトと現代」と題して,『不思議の国のアリス』をはじめ,ご自身が取り組まれた3つの研究課題について話されました。
この最終講義には,地域文化コースの教員のほか,各ゼミ生をはじめとする現役学生と卒業生,各分野の研究同人,公開講座参加者など,学内外から約100名が参加しました。
なお地域文化コースでは今年度,この3名に富田和広教授(社会学)と柳川順子教授(中国文学)を加えた5名が退職いたします。
ご退職される先生方,これまで本当にお疲れ様でした。そして,ありがとうございました。
最終講義を行われた左から鈴木教授,西本教授,吉本教授
ゼミ生から花束を受け取る鈴木教授
卒業生から花束を受け取る西本教授
ゼミ生から花束とワインを受け取る吉本教授