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大崎上島におけるみかん収穫体験活動を実施しました
大崎上島におけるみかん収穫体験活動
~平成30年度大崎上島町地域戦略協働プロジェクト(試行)報告~
11月18日(日曜日)に大崎上島町で実施された本学の学生によるみかん収穫体験活動を実施しました。本学と大崎上島町は,平成30年2月に包括協定を締結して地域課題に取り組むことにしており,平成30年度は試行期間として「大崎上島のみかん農家の労働力不足への支援」について検討を行うことになりました。
そこで,広島地域連携センターと三原地域連携センターと合同で,学生によるみかん収穫体験活動を企画し,学生の応募者を募集しました。参加者は広島キャンパスの学生16名と教職員5名で,学生の内訳は国際文化学科の学生9名,経営学科3名,経営情報学科2名,压大小稳赢公式_澳门小赌攻略-彩客网彩票推荐1名,人間文化学専攻の院生1名という構成でした。三原キャンパスからは学生の参加は見送ったものの,三原地域連携センター長である田中教授と理学療法学科の飯田教授の2名が参加しました。広島キャンパスからは広島地域連携センター長である朴准教授と職員2名が参加しました。
当日の主な日程は,朝8時に広島バスセンターから公共バスとフェリーを乗り継いで現地に向かい,到着後に大串キャンプ場でのオリエンテーション及び昼食,各班ごとに分かれてのみかん収穫体験活動,大崎上島町役場でのワークショップと盛りだくさんの内容でした。
大串キャンプ場での集合写真
7月の集中豪雨の果樹被害について説明を聞く参加者
糖度の高いみかんを見分ける方法について説明を聞く参加者
当日は幸い晴天にも恵まれ,収穫作業に参加した学生からは「農家の方と直接話ができて良かった」,「机上では得られない生の地域課題に触れることができて貴重な経験になった」等の声がありました。また,ミカン収穫体験後に大崎上島町役場で行ったワークショップでは,どうすれば大崎上島に人材が集まるのかについて,学生たちの活発な議論が行われ,各班からは様々なアイデアが積極的に発言されていました。当日は,お忙しい中,受入側の自治体?農協?みかん農家の関係者の皆様が手厚く配慮して下さり,短時間で効率的に大崎上島を体験させていただくことができました。
今後は,地域連携センターはワークショップの結果や参加学生のアンケート分析を自治体にフィードバックし,地域の皆様に期待される地域貢献を進めていく予定です。
各班からの発表風景,左後方は自治体?農協関係の皆様